第188号   愛命園だより「あゆみ」   令和2年7月

大切な笑顔を失わない為に
園長 前 和枝
 梅雨明け間近、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。日頃より愛命園へのご支援ご協力いただきましてありがとうございます。
 世間で猛威を振るっている新型コロナウイルスですが、新聞やテレビで話題にならない日はありません。世界中を麻痺させた感染症です。収束に向かう事を願うばかりです。
 3月より愛命園へ頂いた心温まるご支援を紹介いたします。法人理事より『久保農場から牛乳の提供があるが愛命園で受けませんか?』と言うお話を頂き、すぐに久保農場に電話をしました。「休業要請を受け牛乳の行き場がなく頭を悩ませている。学校も休校で給食もストップしており毎日4トンほど廃棄になる。医療・福祉関係の方に元気になっていただきたい」とのことで、無償でご提供頂くことになりました。5月11日に150本、5月20日に200本の合計350本、たくさんのお気持ちをありがたくいただきました。おやつやメニューを変更して給食で頂きました。「うまいのぉー」と新鮮な牛乳をゴクゴク美味しそうに飲まれておりました。外出禁止・面会中止・活動中止の中、利用者にはとても美味しいプレゼントとなりました。その他にも、マスク不足の解消にと利用者ご家族からの手作りマスクを頂きました。ほんの少しですがと使い捨てマスクを近隣の方や、ショートステイを利用されているご家族の方から。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。コロナにかからない、入れない、園で出来ることは惜しみなく職員全員で行い緊急事態宣言解除まで過ごしました。
 ゴールデンウイークならぬ『ステイホーム週間』の時には、外出できない利用者の為に『お茶席&挽きたてコーヒー』と題して、ゆっくり時間をかけて利用者全員に楽しんで頂きました。お茶席には、懐紙の上に和紙で折った鶴や紙ふうせんなどを飾り、利用者も手にして「これ何?」など穏やかな時間が流れました。別日には挽きたてコーヒーをケーキと一緒に召し上がっていただきました。挽き立てのコーヒー豆に熱いお湯を注ぐと、「コーヒーのええ匂いするなぁ」と、どこかのカフェに来たようでした。利用者の笑顔を見た時、私たちは支えているのではなく支えられているのだと実感しました。仕事をしていく上でほっとできてまた頑張ろう!と思える瞬間でした。
 緊急事態宣言の解除後も感染は収まらず、まだ拡大しつつあります。愛命園でも6月より買物外出・面会・朗読ボランティアの受け入れ・コーラス・音楽療法の再開など少しずつ緩和してきたところですが、7月に入り再び『感染拡大』の文字。やっとご家族と面会でき外出も楽しみにしてきましたが、動向を見守り対応をして行かなければいけないと思っております。今後もコロナ対策をしながら、利用者の大事な笑顔を失わず職員一同努力いたします。ご理解・ご協力をお願いいたします。



支え合うということ
サービス管理責任者 伊藤 章
 6月19日、 巷ではプロ野球がようやく開幕を迎えました。野球ファンの方は首を長くして待っておられたのではないでしょうか。
 同じ頃、愛命園でも延期となっていたグループ外出が始まり、利用者の日常にいつもの笑顔と賑わいが少しずつ戻っているように感じています。
 これまで感染予防の為、利用者のみなさんにはたくさんのお願いをしてきました。朝礼、全体歩行、買い物、各活動、外部講師、カラオケ、帰省は中止に、外出行事は延期としました。生活を潤す様々な日課や行事が出来ない日々が続きました。日に2回、全館の換気と手摺り消毒という例年のこの時期にはない業務も追加されました。日に日に暑さが厳しさを増す中、今なおマスクの着用に協力して下さる利用者も多くおられます。
 帰る場所、出掛けられる環境のある職員とは違い、気晴らしに園を出る事すら難しい利用者の方にとっては本当に息苦しい期間だったという申し訳ない思いと、協力によってこうして乗り切って来られたことへの感謝の気持ちでいっぱいです。
 また、この場をお借りして日中一時支援やショートステイを利用して下さる皆様にも、長期間に亘って受入れが出来ていない事に対しお詫びを申し上げます。
 唐突ですが、自粛期間中にあった、ある利用者と支援員との嬉しいエピソードをご紹介したいと思います。
 担当利用者の必需品が残り少なくなってきたので「買って来ますね」と伝えた職員に対し、「こんな時に買って来てもらうのは申し訳ない。コロナに罹らんように気を付けてね」と気遣いを言葉にして返してくれた利用者。
 私はこの記録を目にし、(あぁ…我々の仕事は本当に利用者に救われているなぁ)と純粋に感じました。「飲みにも行けない。遊びにも行けない…(笑)。」冗談まじりの職員からの不平不満が耳に入る中、(職員ばかりが自粛を踏ん張ってきたんじゃない。利用者の生活を支えるのが我々で、我々を常々励まし支えて下さっているのが利用者なんだ…)とつくづく実感しました。
 先日、定例の虐待防止委員会の中で、「ニヤリホット」を取り入れていく事が決定しました。聞き慣れないフレーズだと思いますが、これは発想の転換で、利用者のやる気や可能性を見いだす、ストレングス…いわゆる「強み」に着目するという取り組みです。分かり易い例を挙げてみますと…「頑固」という言葉は悪い意味で使われがちですが、言い換えれば「自分の考えを持っている」とプラスに転換できます。同じく「あきらめが悪い」を言い換えれば「粘り強い」。「自己主張が強い」は「妥協しない」となります。
 我々は普段、利用者の障害特性を理解しようとするあまり、抱えておられる障害とその困難さ、そこから生じる問題や課題等に目を向けがちです。もちろんそれ自体は大切なことですが、我々支援させて頂く側にとっての遣り甲斐や楽しさ等の醍醐味は、ニヤリホットの視点と支援から得られるのだと感じています。愛命園はこれからも利用者と職員が一丸となって励まし合い支え合って、当たり前の日常を取り戻していきたいと思っています。



令和2年のグループ外出
生活支援員 上 正輝
 今年度のグループ外出は、昨今の新型コロナウイルスの流行で延期状態になっていました。周辺の感染者の状況等を見ながら検討し、6月30日から実施することに決定しました。
 それでも、コロナウイルスのリスクを考え目的地はサンリブ五日市店のみとし、参加する利用者は医務としっかり話し合いをし、健康面でリスクの少ない23名になりました。もちろんマスクを付け消毒をしっかりしながら、買い物を楽しんで頂きました。念のため現地で食事をとることはせず、買ったお弁当やお好み焼きは愛命園に帰ってから食べて頂きました。
 久々の外出で参加された方たちは楽しんでおられたようでした。参加できなかった方は今後別の企画で楽しんでもらえるように準備をしています。まだまだ安全とは言えませんので職員全員で今後も気を付けていきたいと思います。



そうめん流し…ならず
生活支援員 宮木 明美
 今年は春先からコロナが大流行し、利用者が楽しみにしていたゴールデンウイークの帰省も、グループ外出も、中止や延期を余儀なくされました。皆ストレスが溜まっていたと思います。
 そこで、園内で楽しめる行事の一つのそうめん流しをしっかり楽しんでもらおうと思っていた矢先、再び広島でコロナが流行しつつ有ると言うニュースが流れました。感染対策委員会の指示により、例年どおりのそうめん流しは出来なくなってしまいましたので、そうめんの変わりにお菓子を流し、そうめんはお椀に盛りつけたものを食べてもらうこととなりました。
 ソーシャルディスタンスも保てるように工夫をし、1度に沢山の利用者を呼ぶのではなく、小人数ずつ呼んで人と人の間を十分にとりながら、お菓子流しを楽しんでもらいそうめんも食べて頂きました。
 無事にそうめん流し(お菓子流し)が出来て利用者の笑顔が見られたことに感謝です。
 来年は例年通リのそうめん流しが出来ますように。



誕生日会
生活支援員 沖田 美穂
 かつて係活動から始まった誕生日会も早いもので10年は経つと思います。
 これまで、外出の機会を多く持ちたいと湯来町内のお店巡りから、少し遠出をして五日市まで出た年もありました。しかし、高齢化も進み近年では当日になって外出を控えなければならなくなる方が多くなってきており、今年は園内での実施にしました。
 4月、5月は新型コロナウイルスの影響で延期せざるをえませんでしたが、今回やっと第一回目の誕生日会を、6月生まれの方と一緒にお祝いをすることができました。
 当日はスタッフによる会場づくりから始まり、皆でハッピーバースデーを歌い、ケーキと飲み物を堪能していただきました。その後は今年1年の抱負を語ってもらうなど和やかな雰囲気の中で時を過ごしました。
 外出という魅力が無いことへの不安もありますし、あれもしたい、これもしたいと思いは尽きませんが、ささやかながら、皆さんが歳を重ねられる時を、一緒に楽しく過ごしていけるよう工夫していきたいと思います。



第47回愛命園開園記念日
勤続10年表彰を受けた2人の職員より

10 years of memories
生活支援員 益成 純也
 先日の6月1日、愛命園の開園47年記念式典が行われましたが、昨今のコロナウイルスの猛威によって、感染症対策の為に園内行事は内容を見直して実施する運びとなりました。いつもなら式典後は一同で集合写真を撮るところ、今回は勤続表彰を頂いた2人だけでの撮影になりました。少々寂しい気もしますが、愛命園がこうして無事に47年を迎えられたこと、そして私自身ここまでこられたことに対して嬉しく思います。
 愛命園に勤めていつの間にかこんなに月日が経ってしまいましたが、思い起こせば楽しかったこと、悲しかったこと、大変だったことがたくさんあったそれなりの10年間だったように思います。就職した当時は右も左もわからず、利用者の介助も分からないことが多々あり、先輩たちから怒られることもしょっちゅうでした。そのたびに同僚や利用者から励まされたことは両手では数えきれないほどでした。それも次第に仕事の要領を覚え、利用者の皆さんへの支援について理解も深まり、今では頼もしい後輩にも恵まれ、未熟ながらも楽しく意義のある時間を過ごせているように感じます。ここまで育てていただいたことに感謝します。
 中でも一番大きな変化は、地元高校へ派遣講師として新たな役目を持つことができたことと、大切な人たちとの出会いを果たせたことです。高校生たちとは授業を通じて私も学ばせてもらうことが多く、新たに交流の幅が広がり園まつりのボランティアに来てくれたこともありました。研修出張として数多く学ぶ機会を持たせていただき、様々な人たちと出会い自身の成長を肌で感じられるようになりました。これらすべては今いるこの場所「愛命園」で得たものだと思います。いろいろなことを思い出していたら、なんだか感傷に浸ってしまいそうです(涙)
 辛く大変なこともあり悲しいこともたくさんありましたが、みんなで支え合い助け合って私自身もたくさんの人たちに助けてもらい、今の穏やかな日常が送れることに改めて感謝の念でいっぱいです。これからも心身共に健康で楽しく仕事に励み、日々のマイライフを堪能していきたいと思います。そして利用者の皆さんと楽しく日々を過ごしていきたいと思います。今年はコロナウイルスで大変な状況がまだまだ続くと思いますが、一致団結しみんなで乗り切っていければ幸いです。


勤続10年を迎えて
事務員 河ア 千夏
 平成22年4月1日に就職し、今年で10年を迎えました。私は前職が介護職であったため、経験を生かせるという思いで非常勤生活支援員として就職しました。利用者さんとの関わりは緊張感や責任を伴う仕事でしたが、とても充実し楽しみながら働かせて頂いていました。
 その後、現在の事務のお仕事の話を頂き、未経験でしたが、いただいた仕事を努力し精一杯やってみようという思いで就かせて頂くことにしました。
 慣れないパソコンでの作業や事務手続き等、一から学びご指導頂く毎日でした。
 今思い返すと、努力し頑張ろうという強い気持ちとは裏腹に自らの力不足さに不安を抱え悩む日々を過ごしていました。しかし、その悩みを親身になって優しく耳を傾けてくださり、丁寧なご指導を頂いたおかげで現在まで続けることができたと思います。また、利用者さんと直接関わる機会が少なくなったのですが、それでも優しく声をかけて下さることも私の励みになっていたと思います。
 6月1日の愛命園開園47周年の記念日に勤続10年の表彰をして頂きました。式の際には、園長からの心温まるお言葉がとても嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいになりました。そして、さらに新たな気持ちで臨んでいこうと身を引き締める機会になりました。
 私が10年間愛命園で仕事を通じて成長させて頂き、充実した時間を過ごすことが出来ているのは利用者さん、職員の方々のお力添えのおかげです。
 これからも、皆さんが安心して過ごして頂けるよう頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。



家族会より
愛命園家族会 岡本 悦子
 毎日雨が続き災害が心配の今日この頃ですね。
 新型コロナウイルスの対応で園長先生はじめ職員の皆様お疲れさまです。園内に持ち込まないため気遣い毎日毎日ご苦労さまです。ありがとうございます。皆様のお陰で感染者もなく喜んでいます。
 今までとは違う生活に、利用者さんたちも戸惑っているのではと思いますが、もう少しがんばりましょう。まだ安心とはいかず感染者がまた増えているようですが、コロナに負けないよう皆様体に気をつけて頑張って乗り切っていきましょう。



土用の丑の日
管理栄養士 青木 ましず
 土用とは季節の変化を目安とする日とされる雑節の一つで、丑(うし)は十二支の一つです。この土用の丑の日にウナギを食べる習慣は江戸時代からありました。夏になると客足が伸び悩むうなぎ屋が「本日、土用の丑の日」という張り紙を出し「う」の付く食べ物で厚さを乗り切れると大繁盛したという話もあり、実際に、うなぎにはビタミン等が豊富に含まれ夏バテ防止に効果があります。
 愛命園では食事を通して行事や風習を伝えています。本日は“愛命風うな丼”“うりなます”“うどんの吸い物”“うめゼリー”と「う」がいっぱいの昼食を作っていただきました。
 夏バテもコロナも吹き飛ばそう!



木漏れ日
リレー随想
生活支援員 星野 安子
 愛犬のココアは、メスで10年目になります。いつもココと呼んでいます。番犬として家を守っています。
 家の者には甘えん坊で、知り合いや子供に対しては吠えて困ってしまいます。
 去年末に、目やにがひどくて病院に連れて行ったところ、緑内障と診断されました。柴犬が一番かかる目の病気で、手術もできず目薬や飲み薬で進行を遅らせています。あまり構ってあげられず病気になったことに落胆しました。
 ココの目は微かに見える程度でつまずくことが度々ありますが、食欲旺盛で、散歩に連れて行くと嬉しそうに振り返り私の顔を見上げとても可愛い仕草をします。
 ココは病気にも負けず、親兄弟の分まで長生きしてくれることを願っています。



訃報
 7月19日、看護師の湯浅節さんが亡くなられました。平成21年から愛命園に勤められ、利用者のため力を振るってこられました。病気療養中でした。謹んでお悔やみ申し上げます。

湯浅 節さんを偲んで
看護師 椋田 千春
 湯浅さんと初めて会ったのは、平成21年6月1日の朝。
 そして…あれから11年…。今日は在りし日のあなたとの思い出を少し書かせて頂いてもよいですか。
 愛命園医務係ナースとして初出勤のあなたを、グランド側玄関で出迎えたのが私。「おはようございまーす。今日からよろしくお願いしまーす」とお互い挨拶をかわしました。その時のあなたは、体格も良くて健康そのもの。明るい笑顔に、クリクリしたパッチリ瞳が印象的だったことを覚えています。
 それからのあなたの医務係での活躍ぶりは、パソコンはお手のもの、看護技術も知識も豊富で「チャッチャとしなさいよぉ」が口癖のあなたにたくさんのご指導を受けました。特に感染症に関する知識や情報はすばらしく、愛命園でノロウイルスやインフルエンザが流行した時には、リーダー的存在で指導してくださいましたね。
 自身の健康管理もですが、私たち職員の健康も気遣って、ある時は「どうしたん?疲れとるんじゃないんね。これ飲んで元気出しんさい」と花柄の黒いバッグの中から栄養ドリンクを出して渡してくれましたね。あなたの好きな花柄の黒いバッグの中は、栄養ドリンク、栄養補助食品、バナナ、綿菓子、夕張メロンなどでいつもいっぱいでした。「いつまで元気で生きられるかわからんのじゃけぇね。美味しいものは、生きてるうちに食べとかなきゃ」と惜しみなく分けっこして、仲間と一緒に楽しむことを喜びとする人でした。
 湯浅さん…7月20日にあなたの訃報が届きました。私たち医務係の同僚には、自身が病に侵されていること、そして、それが決して軽いものではないということも伝えてくださってはいました。
 そう…今年の正月明けに病状経過の連絡をくださったとき、闘病中にもかかわらず、持ち前の明るさで「どぉ〜、元気してる〜。変わりない〜。私は頑張ってるからね〜。5月からは仕事に復帰するからね〜。治療方針もドクターにまかせるんじゃなくて、説明をしっかり聞いて自分で決めてるよ。自己決定!!自分の命だからねっ」て力強く話されました。この言葉も私にはお教えと思えました。だからこそ、なんとも言えないつらい気持ちと、深い悲しみに包まれました。
 2年に及ぶ闘病生活。さぞ言葉にはできない辛いことがたくさんおありだったことでしょう。仕事上、目的をひとつに、気持ちを近づけて一緒に頑張ってきた大切な人。どうぞ安らかにお眠りくださいと、心からお祈りいたします。
 もうじき長い梅雨も明けて、あなたの好きだったゴーヤがたくさん採れる暑い夏がやってきますよ。



寄せられた善意
       令和2年4月24日〜
          令和2年7月23日
           (順不同・敬称略)
《現  金》
谷川 隆子     林 弘子
橘 則行     森井旅館
大成 敏正     浅野 一男
伊藤 則恵


《現  物》
もみじまんじゅう1,000個
          にしき堂
手作りマスク    岡本 悦子
手作りマスク、使い捨てマスク
           福島 美和
牛乳350本     砂谷牛乳久保農場
マスク       妙安寺
菓子        谷川 隆子
玉ねぎ       梶原 繁子
花         中山 州満子
マスク       栗岡薬局
ナス、ピーマン   新田 嘉弘
マスク       大久保 清司
花(開園記念日)   富士産業株式会社中国事業部


《朗読奉仕》
どんぐり会

《読み聞かせボランティア》
新庄 久美子

《清  掃》
和田四農区の有志の方々に、溝掃除を手伝っていただきました。ありがとうございました。


※ いつも暖かいご支援ありがとうございます。諸般の事情で掲載を控えさせていただく場合もあります。


人の動き
《退  職》
4月30日付  生活支援員 前田 孝博



『令和2年度愛命園園まつり』について
 新型コロナウイルスへの感染が、広島でも再び広がりをみせております。このような状況を鑑み、
 今年度の『愛命園園まつり』は中止とさせていただきます。
 毎年11月23日に開催しており、昨年も多くの方に参加していただきました。感染予防のため、何卒ご理解ください。



編集後記
 愛命園でも、新型コロナウイルスの影響で、様々な行事が、中止や延期、内容の見直しを余儀なくされています。行事の中でも『園まつり』は、利用者のご家族だけでなく、地域の方や視覚障害者団体連合会の関係者など多くの方がご参加くださる、愛命園最大の行事です。残念で仕方ありませんが、密を避けることも難しく、リスクを避けるためにこのような決断に至りました。
 ご了承いただきたく存じます。 (HY)